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2024年度QMS-H研究会最終成果シンポジウムを開催しました
2025.03.15イベント報告
2025年3月8日(土)に,早稲田大学西早稲田キャンパスにてQMS-H研究会最終成果シンポジウムを開催しました.研究会に参加していない一般参加者にも公開するシンポジウムで,対面とオンラインあわせて多くの方に参加いただきました.
当日は,研究会に参加している8病院から2024年度の病院重点課題に対する活動結果の報告や,総合評価指標GRおよび維持・継承GRの研究成果報告,病院との共同研究による学生論文発表が行われ,活発な意見交換がなされました.
また,特別講演として,医療法人社団東山会 調布東山病院 理事長 小川 聡子先生に「品質管理(方針管理と日常管理)―顧客視点の仕事の見える化(PFC)は人を動かす―」というテーマでご講演いただきました.QMS-H研究会では,長年PFC(プロセスフローチャート)の作成に取り組んできましたが,PFCによって業務全体を俯瞰した上で各職場の業務や役割を認識できることや,顧客視点での業務遂行につながることを改めて学ぶことができました.また,経営層自らが現場に赴き,現場の問題を肌で感じる大切さも教えていただきました.
来年度の最終成果報告シンポジウムも2026年3月に開催予定です.詳細が決まり次第,HPに掲載いたします.
執筆:梶原(静岡大学)