2026年度 QMS-H研究会 第1回研究会
2026年5月9日、東海大学品川キャンパスにて、QMS-H研究会 第1回研究会を開催しました。今回は会場参加とZoomによるWeb参加を併用し、多くの皆さまにご参加いただきました。
研究会本会の前に、参加病院を対象とした個別相談会と、企画運営委員会も実施されました。個別相談会では、それぞれの病院が抱える課題や今後の進め方について具体的なやり取りが行われました。
研究会は、会長挨拶と本年度方針の共有から始まりました。続いて、新規参加者および学生の紹介が行われ、研究会に新たなメンバーが加わったことが共有されました。
その後は、総合評価指標グループ、QMS維持・継承グループ、教育グループの各研究グループから、本年度の研究計画について報告がありました。また、企画運営委員会からは、広報、基礎講座、テーマ検討タスクフォースに関する報告があり、特にアンケート結果の共有により、参加者の関心や現場の課題意識を把握することができました。
次に、参加病院による重点課題のデジタルポスター発表が行われました。各病院が現在取り組んでいる課題や改善活動について、その後の質疑応答や自由討議では、他病院の参加者から多くの質問や意見が寄せられました。異なる病院の実践を共有し、相互に学び合うことができるのは、本研究会の大きな価値の一つです。
さらに、「推進者が周囲を巻き込んで進める上での壁について」をテーマに、グループディスカッションを実施しました。参加者は複数のグループに分かれ、それぞれの現場で感じている難しさや工夫、乗り越え方について率直に意見を交わしました。推進者の思いだけでは前に進まないこと、関係者の理解や協力を得るための働きかけが重要であること、組織や立場の違いによって見える壁が異なることなど、現場感のある議論が数多く共有されました。
本年度の方向性を確認するとともに、各病院・各参加者が抱える課題や関心を持ち寄り、互いに学び合う貴重な機会となりました。QMS-H研究会では、今後も医療の質マネジメントに関する実践知と研究知の両面から交流を深め、参加者の活動に資する場づくりを進めてまいります。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。次回研究会でも、より充実した議論と交流の場となることを期待しています。
会場の様子:東海大学品川キャンパスにて、対面・オンライン併用で第1回研究会を開催しました。
デジタルポスター発表の様子:各病院・各立場の参加者が、現場での課題や工夫について活発に意見交換を行いました。